一級塗装技能士 大村社長インタビュー

  • プロタイムズ下関店
  • 株式会社オムラ
  • 創業25年

経歴に関して

学生時代から何か作り上げることに興味があったので、学校卒業後に機械設計(船舶)事務所に所属しました。
約2年間設計の経験を積み、再就職までのつなぎのアルバイトとして塗装屋さんの手伝いに行ったのが、塗装業を知ったきっかけです。
しかし、やることは毎日掃除・雑用・さび落としで仕事は想像以上にきつくて、辞めることにしました。
その後、再就職でメーカーの販売職に就いたのですが、やりがいがいまいち沸かず、自分に向いた仕事を探す為にまた塗装屋さんのアルバイトを始めました。

そこで職人として仕事をしたのですが、ものすごく楽しくて、それからこの業界に入りました。小さい頃から絵や色が好きで、色を塗ったりするのも好きだったのでペンキには興味がありましたし、自分の技術が向上して行くのが、何よりもやりがいになっていました。

塗装職人のアルバイトでは、スチールドアの塗装から始め、家具・公共のビルや学校・商店・住宅・船舶 車など、塗装するものは様々な種類があり、塗装会社によっても得意不得意があるので、いろいろな塗装会社で『何でも塗れる職人』になるように修行を行いました。

そんな時、26歳で初めて塗装工事のワンフロアを任せてもらう機会がありました。
大きな仕事だったので大変だったのですが、やりきった時にものすごい達成感とやりがいを感じる事ができ、これをきっかけに独立を決意しました。

そこから現在の株式会社オムラ(プロタイムズ下関店)になるまでは色々と大変でしたが、塗装業は本当に奥が深く、かなり頭を使う仕事なのでとてもやりがいがあります。

下地や塗料の種類はかなり豊富ですから、下地と塗料の相性や素材との相性など、ちゃんとした知識も必要なんです。
塗装は「どこが塗っても一緒」なんて言われる事もありますが、
それは間違いですね。

塗装の場合は特に、どんな仕事をしたのかが3年後、5年後に出てきます。
 

一級塗装技能士の取得年とその他資格に関して

一級塗装技能士取得日
平成元年 22年前

その他で私が所有しているのは、
二級建築士
一級防水施工技能士(塗膜防水)
二級土木施工管理技士(現場監督)
二級カラーコーディネーター
です。
学校にも通って塗装に関する資格はすべて取りました。
自分たちがやっているエリアで絶対に一番の知識と技術を取得したかったからです。
私は営業面はまだまだですが、売り込みだけが上手な会社にはなりたいと思いません。
一般の方が見てもいい塗装と悪い塗装はわかりますので、技術面で納得されていないお客様もいらっしゃると聞きました。
プロの塗装業者である責任として、一般のお客様が見てもいいと思える塗装を行わないといけないと思います。
 

一級塗装技能士試験内容に関して

実技が四時間あります。 一回分しか材料はもらえませんので失敗は許されません。
まず2種類の吹きつけ作業で距離やエアーの空気圧調整、スピード、塗料の濃度調整などを行い、きれいに吹きつけができるかをテストされます。失敗するとムラになったり、垂れてきたりします。もちろんテストも不合格です。

次にパターンの塗装テストがあります。
刷毛で直線を描くテスト 直線がきれいにかけているか、角をどれだけきれいに書けるかなどをチェックされます。

その他のテスト項目は刷毛できれいに塗れるかのテストと、調色のテスト色あわせなどで
実技は10項目ほどです。
ただし、10年の職人経験がないと試験は受けられませんので注意してください。

知識に関してはペーパーテストがあります。塗料に関する知識や、施工に関する知識などを必要とする幅広い問題が出題されますので、一級塗装技能士の試験は知識と技術の両方が要求されるテストと言えます。

 

一級塗装技能士試験内容

技術面も知識面も優れており、現場が任せられるという証明です。
この資格を持っていなくて、何年もキャリアを積んでいる方ももちろんいますが、そういう方は正しい知識を持っているかどうかは分かりません、考えが偏っている可能性もあるかも知れません。
一級塗装技能士はキャリアを積んでも自分の経験だけで判断したりはせず、きちんとした知識を元に仕事をします。

 

実際に一級塗装技能士の施工は他の職人と何が違うのでしょうか。

塗装に関する事が技術面も知識面も一通りなんでもできるし、知っているという事が一番の違いだと思います。

家や素材によって、塗装のテクニックもそれぞれ変えないといけないので、塗装職人によっても得意不得意がありますが、一級塗装技能士であれば、ものや素材を問わず良い塗装ができます。
 

施工への一番のこだわりポイントを教えてください。

他の一級塗装技能士さんができないレベルまで到達したいと思います。
プロの同業者が見ても真似できない仕事をしていきたいと思っていますので技術面に関しての追求は絶対に怠りません。

現場では弟と一緒に仕事をしているのですが、昔から技術面に関してはしっかりと指導もしてきました。塗装職人が同じ下関市何百人いる中で彼が一番だと思っていますし、業界でも有名な職人です。
 

いい職人の特徴とは何ですか?

自分本位で仕事をしたり、仕事を選んだりしない職人でしょうか。率先して面倒くさいことも行える人だと思います。仕事に心を入れることの出来る職人は、仕上がりも良いものが出来ます。
後はセンスですね。これは意外と重要で、センスのある職人は綺麗で丁寧な仕事をすると思います。

 

塗装業界及びリフォーム業界をどう思われますか?

職人も業者さんもいい加減な人が増えてきたのではないでしょうか。
時代のせいかも知れませんが、利益重視になっていると思います。
よく広告や新聞には『お客様のために・・・』などと書いていますが、
実際に作業をする下請けの業者さんは限られた金額の中でやるので、
もう一手間はかけないのではないかと思います。
プロタイムズで当然に行っている、
サッシや、ガラスの掃除もやらないところが多いのでは無いでしょうか。

プロタイムズに加盟した理由を教えてください。

先ほど申し上げた下請け工事を弊社も行っていましたが、会社がこれ以上大きくならないと判断して一切受けないようにしました。プロタイムズの方針と私の考えが一致したことがプロタイムズに加盟した理由です。
やはりお客様の顔が見えないと、自分がやりたいことができないし、お客様の大事な住宅を塗り替えるのなら直接話をしないと始まらないのでは?と思います。

プロタイムズでは、問題がひとつあった時に、一人で解決するわけではなくみんなで考えるのでいいものが生まれる。絶対にこれからの時代伸びていくと思います。

プロタイムズで施工する良さ(エンドユーザーに対する)や他社との違いを教えてください。(品質面・技術)

満足感と安心感ですね。それに塗装を行ったときは絶対に他よりもいいものが出来ると思いますので優越感も味わえると思います。 まさに絶対的な安心感だと思います。

 

今後、住宅業界はどのようになっていくと思いますか?

これからは、長寿命住宅の意識が強くなっていきますので、新築時の建築素材なども当たり前にいいものが使われて行くのではないでしょうか。

塗装業界に関しては業界全体が不透明なイメージがあります。

お客様から聞いた話なのですが、ひどい業者になると子供や奥さんが塗っているとか、
おばさんが井戸端会議しながら塗っていたりするという話も聞いた事があります。

残念ながら現状はそういった業界なのです。

だからこそプロタイムズが塗装業界を透明化して変えていきたいと思います。
それがプロタイムズの使命だとも思っています。
お客様と触れ合うことの出来るイベントなどもこだわったものを行って、塗装業界のイメージを変えて行きたいですね。

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